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2006年04月20日

Jリーグを見に行きはじめた頃 その1

もともとJリーグには興味を持っていたし、いつか沖縄にも出来たらいいなぁと思っていたけれど、本格的にJに興味を持ったのが98年の鹿島にいたジョルジーニョを見てから。日本にもこんな素晴らしい選手がプレーしているんだなと感心。
「これは生で見てみないと」と思ったのがチャンピオンシップの第2戦。
そう、ジョルジーニョが日本でプレーした最後の試合。ジョルジーニョは見られないけれど、日本でもこんな素晴らしいゲームがあるんだなと翌年は絶対見に行こうと決めた。

翌99年、J1リーグの開幕戦、鹿島vsジェフ。鹿島スタジアムがスタンドの増築工事の為、国立競技場で開催。メイン側少しジェフよりの指定席にて観戦。
途中トイレに行って戻ってきた時
「チケット拝見させて下さい」
と係の人に呼び止められるが、実はチケットは席に置いてあった手提げ袋の中に入れたので持っていなかった。必死に「本当にチケットを持っているから」と話して何とか元の席に着く。

観客は鹿島側のゴール裏が一杯なのに対し、ジェフはまばら。全体では19000人ぐらいの入り。
試合は鹿島がたしか50秒ぐらいでゴールを決めて先制。正に秒殺。
その後も鹿島ペースで試合が進む。

後半開始前、ゴール裏のサポーターが周りの観客を引き込んで、膨らませた黄色いゴミ袋を振りながら一緒に応援していた。

結局、この日は物凄くキレキレの柳沢の活躍も合って鹿島が4−0で勝利。隣に座っていたジェフを応援していた中年男性の2人組が
「今年も厳しいなぁ」
「降格があるからなぁ」
と暗い感じで会話していたのを聞いて「今年は絶対ジェフは降格するな」と思ったが、2006年現在も降格せずにいる。その時は浦和が降格するなんて思いもしなかった。

落ちた浦和とギリギリ残った福岡との差はわずか1ゴール差。後1つ浦和がゴールを決めているか、ゴールを防いでいれば、J2に落ちる事はなく「なんて恐いリーグだ、1年間戦ってたった1ゴール差で・・・」と今でも思う。



Posted by icebox at 20:00│Comments(0)
 
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