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2012年09月18日

キョンキョンに2度騙されて

はーい、仲宗根の奥様観てますかーーーー?

そもそものきっかけは、ある日ネットサーフィンして偶然観たのが「午後の保健室」という動画。

あのブルマの中に、14年間の人生が詰まっていますか・・・ねぇ先生・・・ンフッフッフッフッ・・・ときに先生は我が校にお越しになってどのくらいになられます・・・はいはいそんなんなるかね、そうだねそうだね・・・ハイハイハイ・・・私がこの学校に来たときにはもういらっしゃったからねぇ、ヘヘッこの学校では私より先輩だ・・・ねぇ・・・前々からねぇ・・・こうしてねぇ・・・午後のひととき・・・先生と二人っきりで保健室で過ごしてみたいなぁと・・・思っておったんですよゥフフッ・・・




多分エロいキーワードで検索して引っ掛かったんだと思うけど、これでまず話の中にあるちょっとしたトリックにコロッと騙されて、笑って笑ってまた笑って。

落語自体は仕事での会話に役立つかなぁとほんの少しだけ興味はあったけれど、雑誌でたまに目にしても、マジマジと見ず何となく流していた。「現代で昔の口調を参考にしてもなぁ」という感じで。
笑点の大喜利で「上手いっ!!」と感心する事はあっても、落語そのものは頑に新しい事を受け入れ無い古い頭の人達、老人相手の芸だと思っていたのが、その動画を観て「こんなユニークで面白い現代の話もあるんだ!!」と感心し認識を新たに。なんか宝物見つけた気分だったよ。知っている人達にとっちゃ今更だろうが。


俄然興味が出て来たので、その落語家さん「柳家喬太郎」で検索。


次に見たのが古い時代を舞台にした「時そば」。
この動画の本編に入る前の立食いそばの話がとても秀逸で、

朝飯喰っているのに、つい引き寄せられる鰹じゃないカツオだしの香り、どこでつくったのか分からない醤油の匂い
悪い油で揚げたベチョッとした「(かき揚げ)天ぷら」に、白い粉の「コロッケ」。その揚げられたコロッケ同士の会話が、攻殻機動隊のタチコマっぽくて本当に可笑しいのよ、これが。
「揚げられたね」
「揚げられたね」
「揚げられたねー」「ねー」

「ねぇねぇ、どうゆう風に食べてもらえたい?」
「僕はそうだなー、トンカツソースダボタボでもってパンに挟んでほしいなー」
「いいねぇ本寸法だねー」

「そっちは?」
「俺、ご飯のおかずがいいなぁ」
「和風だねー、いいねぇいいねぇ」

「そっちは?」
「俺ねぇ、塩も醤油もソースも何も掛けてもらわなくってね、ただガブッてかじってほしい」
「ああっ本当?でも俺達それに耐えられるだけの味があるかなぁーー?」

「ねぇねぇ、君は君は?」
「俺はビールのおつまみがいい」
「ビールのおつまみぃ?大人だなぁーー」



その後、さらに本人がノリノリで話す某有名エイリアンがヤラレた様な

キョンキョンに2度騙されて
キョンキョンに2度騙されて

さくら水産でおなじみ、魚肉ソーセージの「ウインナー天ぷら」。この方相当なウルトラマンオタクなんで、こういう表現がよく出てくる。




この噺有名らしいのだが、私は全く知らずにぼーっと眺めていると、再び騙されるハメに。



蕎麦を食べる場面で拍手がおきるのを見て、同じように啜れるのか自分もやってみたけれど、絶対あんな上手くできない。そもそも実際に蕎麦喰ってもまともに啜れないんだよ実際のところ。あれは音を出して啜るのが正しいマナーだそうだから、私はいつもマナー違反している様なもんだな。

とまあ、こんな感じで落語にハマってしまった訳ですよ、仲宗根の奥様。


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Posted by icebox at 22:43│Comments(1)雑記
この記事へのコメント
落語ですかー。。。
確かに面白い。
興味は出てきたけど、聞く時間がないなー・・・
仲宗根の奥様より
Posted by 仲宗根の奥様 at 2012年09月27日 22:01
 
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