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仕事を終え、埼玉スタジアム2002へ向かう。

四谷から南北線に乗り換える。浦和美園へ向かうにつれて赤い服を着た人が少しずつ増えてきてアウェーに向かっていることを実感。暑かった日中のせいか少し頭がボーっとしていて気合が入らない。

試合開始から6分早い時間にササが左サイドからのクロスをあっさり決めて東京が先制。本当にあっさり決まったので今日はいけるかと思ったけれど・・・。

東京は後半勝負なのか暑さ対策かプレッシングは控えめ。惰性でウイイレをやっているときのような試合運びに見える。実際はそんなことはないのだろうけれども。

徐々に浦和がボールを支配し、東京ゴールを襲い始める。セカンドボールをぜんぜんとれない。

浦和の新外国人、10番のポンテがかなり効いている。それに対して梶山の出来が悪い。今日の試合を分けた原因じゃないかと思う。

最近の梶山はボールを奪われるのが以前よりも多く見られる。なんか気になる。

で、ポンテからのパスを受けた永井がきっちりゴール隅に決めて浦和が同点。
後半開始5分ぐらいでポンテのミドルシュートが決まり浦和が逆転。

浦和はいい選手を引っ張ってきたなぁと感心。

東京も試合後半には多少ボールを支配するものの、全般的には終始浦和ペースで試合は進みそのまま終了。疲れがさらに増してスタジアムを後にする。

新入団のササはゴールを決めてよかったけれど、今日は中盤がダメダメだった。前線にいい形でボールが行かない。攻撃もサイドばっか。浦和に余裕を持って対処されていた。サイドチェンジってあったっけ?

帰りの電車の中で、左足に1ℓのペットボトルを浦和のサポーターに落とされる。本当に冴えない一日だった。