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2005年12月08日

西が丘での東京ダービー

琉球が桃太郎で昇格を決定していたころ、私は西が丘サッカー場にJFLの東京ダービーを観戦しておりました。

赤羽からバスに乗り、競技場が見えてきたそのとき見えた横断幕が

「祝☆紅白出場」(裏返して見えた)

ホームの東京佐川急便のサポーターが出していたが、なぜにそんな横断幕を。思わずバスの中で声をだして笑ってしまった。ちなみに佐川東京のウルトラスはUltra metropolitanと言うらしい。

一方のアウェー側、横河武蔵野の横断幕もあったがどんなのか忘れた。

バックスタンドに座って琉球の試合を気にしつつ試合を観戦。よく見ると主審は女性だった。(大岩真由美さん。女性で初めての1級審判員だそうで)

試合はまず東京佐川が攻勢に出る。何度かチャンスを掴むが、横河武蔵野のGK井上をはじめとする粘り強い守備をくずせず、前半は両チームとも無得点のまま終了。

横河武蔵野は17分頃にオフサイドで取り消しになったゴールがあったが、決定的なチャンスはそれくらいだったかも。

後半になると横河武蔵野が攻勢に出る。7番の左サイドからの攻めがよく目立つ。

そしてその7番金載東が後半15分に左サイドから真ん中に切り込んでシュート。ディフェンダーに当ったボールは弧を描きゴールの中に吸い込まれ横河武蔵野先制。

このゴールを機に後半攻めていた横河武蔵野の動きが更によくなる。前半にはあまり見かけなかったフォアチェックをしかけていく。それまで単発で野次っていたサポーターも元気になり、「むっさっしの!むっさっしの!」と三拍子のチャントをくり返しはじめた。

ちなみにコアなサポーターはユースカップのほうに行ってたらしい。

結局横河武蔵野が1点を守りきり勝利。天皇杯決勝では延長で破れてしまったがJFLでは東京ダービー2連勝を飾る。

印象に残ったのは玉際の激しさ。地域決勝で見たレベルより一回り上だった。

後、横河武蔵野のゴールキーパーは良かった。私はこの試合のMVPを選ぶとすれば彼を選ぶ。

やはり専用スタジアムはいい。何とかこのレベルでいいから沖縄に専用スタジアムが出来てほしい。

琉球はJFLに昇格できたけれども足りないものはまだまだ多いと感じた1日だった。



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Posted by icebox at 22:08│Comments(0)スポーツ
 
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