2012年10月26日
名作「ハワイの雪」
んじゃそういう訳で
あっ、ちなみに今回は音のみでございます。何かのついでに聞くのではなく、じっくりと楽しんで下さい。
1 「ハワイの雪」
途中まではおじいちゃんと孫の馬鹿っ話が中心なんだけど、最後はしんみり。
ちなみにこの噺、二時間弱で作られた三題噺(ハワイ・八百長・雪)で
初めての新作落語体験 「ハワイの雪」の生まれた夜①
初めての新作落語体験 「ハワイの雪」の生まれた夜②
にて初演の様子が記されてます。
そういうば、この前池袋で先月沖縄に来ていた林家彦いち師が三題噺を演ったのを2度観たけれど、よくまぁあんな芸当できるよなぁと感心。
(梅ちゃん先生・アライグマ・露天風呂)
(スカイツリー・おそば・コスモス)
どうです?2時間で出来ます?
春風亭百栄(ももえ)師が御題とりの直後に即興で拵えた小咄。大体こんな感じだった。さすがプロと感心しましたねぇ。
これって与えられた事をやり遂げる能力とは別の、自ら考える力を身につけるのにいいトレーニングだと思うんですけどね。ボケ防止にもなりそうだし。ご両親やお子様にどうです?親子でやってみるとか。
2「すみれ荘二○一号」
こちらもキョンキョン作、互いにある秘密を抱えている同棲カップルの話。この噺も好きでして。
ビックリして思わず「エーーーッ!!」とエーイングした後に爆笑!!
噺の構成もよく出来てて、とても面白いのでおすすめです。
ちなみに師匠の柳家さん喬師は日本舞踊の名取りでもあります。
そして、先ほどの「すみれ荘二○一号」に出て来た下品な歌は、さん喬一門の総領(一番)弟子のキョンキョン自ら作詞作曲し、自分で歌ってCDまで出しています。
3「孫、帰る」
最後はキョンキョン作ではなく、師が以前池袋のカルチャーセンターで、落語創作の講師を務めた時の生徒さん(山崎雛子さん)の作品。
こちらもおじいちゃんと、夏に遊びにやって来た孫との楽しい馬鹿っ話で、キョンキョン自身も好きな話だそうです。
来月沖縄に来るそうだけど、夏を過ぎても、この話を演ってほしいなぁ。
あっ、ちなみに今回は音のみでございます。何かのついでに聞くのではなく、じっくりと楽しんで下さい。
1 「ハワイの雪」
17 : ななしのよっしん :2012/09/22(土) 00:42:19 ID: L8U6d23OU1
鈴本で秋のキョン祭りやってたから行ってきた。18日と千秋楽の20日。
初めてハワイの雪見たんだけど、今まで見なかったのを後悔したね。
泣かされるとは思ってなかった。
途中まではおじいちゃんと孫の馬鹿っ話が中心なんだけど、最後はしんみり。
ちなみにこの噺、二時間弱で作られた三題噺(ハワイ・八百長・雪)で
初めての新作落語体験 「ハワイの雪」の生まれた夜①
初めての新作落語体験 「ハワイの雪」の生まれた夜②
にて初演の様子が記されてます。
そういうば、この前池袋で先月沖縄に来ていた林家彦いち師が三題噺を演ったのを2度観たけれど、よくまぁあんな芸当できるよなぁと感心。
(梅ちゃん先生・アライグマ・露天風呂)
(スカイツリー・おそば・コスモス)
どうです?2時間で出来ます?
(スカイツリー・おそば・コスモス)で三題噺の例
「ソラカラちゃん、何食べてるの?」
「おそば食べてるの。」
「あっスカイツリーから桜の花びらが落ちて来た。」
「秋の桜だから秋桜、だからコスモスだね。」
春風亭百栄(ももえ)師が御題とりの直後に即興で拵えた小咄。大体こんな感じだった。さすがプロと感心しましたねぇ。
これって与えられた事をやり遂げる能力とは別の、自ら考える力を身につけるのにいいトレーニングだと思うんですけどね。ボケ防止にもなりそうだし。ご両親やお子様にどうです?親子でやってみるとか。
ニコニコ大百科にある柳家喬太郎の紹介
柳家喬太郎とは、新作も古典もこなす万能落語家である。愛称はキョンキョン。
柳家喬太郎(本名、小原正也)は日本一学生がたくさんいる大学の落語研究会で、歴史に残る天才との名をほしいままにした男である。しかし本人申告によると、全くモテなかった。卒業後、なぜか東京の某書店グループに就職するも、結局1年ほどで、天職といえる噺家の道を選んだ。師匠は、人情噺の達人として名高い柳家さん喬。
真打昇進前の1998年、NHK新人大賞の落語部門で創作落語「午後の保健室」を演じ大賞を受賞。一気に名を知られることになる。2000年真打昇進。以来順調に人気を高め、2009年文藝春秋社のムック本「今おもしろい落語家ベスト50」では、柳家小三治、立川談春、立川志の輔などの層々たるメンバーを抑え、堂々の1位に輝いた。
喬太郎の特徴は、自ら創作した新作落語と、古典落語のどちらも、非常に高いレベルにあることである。
新作においては名作と名高い「ハワイの雪」をはじめ、「ほんとのこというと」「ハンバーグが出来るまで」「寿司屋水滸伝」「孫、帰る」「諜報員メアリー」など、数多くの作品で非凡な創作力と演出力を示している。
一方、古典においても数多くのネタを持ち、柳家系の滑稽もののみならず、「死神」「蛇含草」などといったダークな噺でも、迫真の語り口で見るものを圧倒する。どんな高座でも客を沸かせる高打率の噺家であり、その抜きん出た幅の広さを支えているのは、瞬時に観客の反応に対処できる、天才的なアドリブセンスであると言えるだろう。
2「すみれ荘二○一号」
こちらもキョンキョン作、互いにある秘密を抱えている同棲カップルの話。この噺も好きでして。
裕美子 「前からおかしいおかしいと思ってたんだ。あなた・・・ね?」
ビックリして思わず「エーーーッ!!」とエーイングした後に爆笑!!
噺の構成もよく出来てて、とても面白いのでおすすめです。
ちなみに師匠の柳家さん喬師は日本舞踊の名取りでもあります。
そして、先ほどの「すみれ荘二○一号」に出て来た下品な歌は、さん喬一門の総領(一番)弟子のキョンキョン自ら作詞作曲し、自分で歌ってCDまで出しています。
3「孫、帰る」
最後はキョンキョン作ではなく、師が以前池袋のカルチャーセンターで、落語創作の講師を務めた時の生徒さん(山崎雛子さん)の作品。
こちらもおじいちゃんと、夏に遊びにやって来た孫との楽しい馬鹿っ話で、キョンキョン自身も好きな話だそうです。
夏を過ぎても「孫、帰る」を何度も聞き返す。喬太郎師の生も観てみたいが、他にも師匠の柳家さん喬師、林屋正蔵師、そして江頭2:50氏で観てみたい。ハマれば喬太郎師より凄いと思う。それといっこく堂氏。この噺を知っている方なら理由は分かるはず。挑戦してほしい。俺はこの噺が大好きだ #落語
— iceboxさん (@icebox_fcr) 10月 12, 2012
(林屋ではなくて林家だね。間違ってるよ)
来月沖縄に来るそうだけど、夏を過ぎても、この話を演ってほしいなぁ。
Posted by icebox at 19:59│Comments(0)
│雑記